自分のいる場所を知ることの重要性
たくさんの防災グッズを買い揃える前に、とにかく一番重要なのは「自分のいる場所を知る」ことなのではないかと考えました。
例えば、自宅はもちろん、犬を連れて旅行に行く先などがどのような災害リスクにさらされているのかを理解することが、まずは第一歩です。
地震、台風、洪水、土砂崩れなど、地域ごとの災害リスクは異なりますので、事前に確認しておくことが非常に重要です。
その上で、一体どのような危機に備えたら良いのかを考えることが求められます。
災害発生時の優先順位
災害発生時、まずは「その瞬間を生き延びる=身の安全を確保する」ことが最優先です。次に、3日生き延びるために必要な最低限の備えをしておく必要があると言われています。
3日分は最低限の目安であり、その土地や被害状況によっては、さらに長い期間を自力で生活しなければならなくなる可能性もあります。特に、老犬や持病がある犬を連れての避難は、より注意深い備蓄の検討が必要でしょう。
効果的な備えのための優先順位
難しいことはわからなくても、優先順位を考えておくだけで、もしもの時の判断を早められるかもしれません。
例えば、水や非常食、ペットシーツやうんち袋を駆使した簡易トイレなど、人間と犬が共通して使えるもので最も必要なものから準備を始めることで、限られたリソースで効果的な備えができるでしょう。
ハザードマップの活用
さらに、ハザードマップポータルサイトを利用して、自分の住んでいる地域のリスクを具体的に把握することができます。
国土地理院の情報を参考に、土地の成り立ちや過去の災害履歴を確認することで、より現実的な災害対策を講じることが可能です。
防災は、事前の知識と準備が鍵となるため、これらの情報を活用して、家族や大切な犬たちの安全を守るための行動を起こしましょう。
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◆ハザードマップポータルサイト
https://disaportal.gsi.go.jp/
◆国土地理院 ~土地の成り立ちから災害リスクを知る~
https://maps.gsi.go.jp/help/intro/school/naritachi.html#link03
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